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古典的なヘビーウェイトのグレーフランネル スリーピース。今回のポイントは、古き良き時代のサックスーツのように特に全体に丸みを帯びさせ、段返りを甘くし、ウエストにかけて野暮にならないギリギリのストレートハンギングで仕立てました。
ポール ニューマンがこの手のシルエットのモデルを好んで着用してました。
お得意様のA氏は、とてもソフトでフランクな方なので、こう言う感じのスタイルがとても良く似合います。
テーラーケイドでは、オーソドックスなスーツをFittingはもちろん、それぞれのパーソナリティーを引き出す事を一番大事にし、丁寧に仕立てます。
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Donegal tweed のヘリンボーントップコート。
ウェイトは、550グラムで 胸から裾にかけたっぷりとドレープを付け1930s~60s’のスタイルを彷彿させる男らしさ溢れる、とでもハードボイルドなオーバーコートです。
最近は、めっきりこう言うコートが街で見かけなくなりました。しかし、ケイドでは、この手のオーバーコートがベストセラーです。

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ハリスツィード ミックスヘリンボーン サックジャケット。
グレーベースに褐色をミックスした、とでも落ち着いた色のヘリンボーンです。
T氏の身に付けるアイテムはすべてといっていいほど、ハードな使用にも耐えれるしっかりした素材の物や、普遍的なデザインの物で固められています。写真からもそれぞれのアイテムの質感が伝わって来ますね!(シャツもパンツも超ヘビーコットンです。)
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オックスフォードグレー マットウース スリーピース。
K氏のリクエストは、普遍的で永く着用できる一着をケイドの基本コンセプトの
(格式ばらず砕け過ぎない)をテーマに正統派の一着に仕立てました。ペイズリーのシルクタイのコーディネートが地味ながら重厚で良いですね。

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by tailorcaid | 2011-12-05 18:18
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